ポール・ニューマン主演、アメリカの映画である。
主人公レジは、北米プロアイスホッケーチームの選手権コーチだ。
チーム名は、「チャールズタウン・チーフス」。
マイナーリーグ最下位で、ろくな選手がいない。
一人だけ、プリンストン大卒の選手がいるが、夫婦仲が冷えていて、プレーにも影響していた。
不況にあえぐ町の工場が閉鎖され、観客が減り、チームの解散が噂された。
ある日の試合でラフプレーが観客に受けたため、レジは、これをウリとして人気を獲得しようとした。
50歳のポール・ニューマンが、軽快にプレーをこなしている。
これが、ハリウッドの俳優魂というものなのだろう。
彼を見ているだけでも楽しくなる映画だ。
脚本は、一直線である。
ラストも、感動的なものではない。
というより、変な感じだ。
それでも、楽しければいいのである。
映画は、娯楽だ。