アメリカの映画である。
四人組の強盗が、現金輸送車を襲う。
運転手は殺され、多額の現金が強奪された。
警察は、直ちに検問を張る。
犯人達は警察無線を傍受していて、検問の手前で休憩所に立ち寄った。
そこに、キャンプに向かう家族が入ってきた。
家族がトイレに行っている間に、犯人達は強奪した現金を、家族の荷物に紛れ込ませた。
その後犯人達は、らくらく検問を突破し、猛スピードで家族の車を追う。
運転していた父は危険を感じスピードを上げるが、逃げ切れない。
しかし、カーチェイスにパトカーが割り込んできた。
仮釈放中だった父は逮捕され、母と子ども二人は、何も知らずモーテルにはいる。
夜、犯人達が彼女らを襲撃した。
盛り上がりは、今ひとつ。
この映画では、父親がヒーローなのだが、カッコ悪い。
物足りないところばかりが目立つ作品だ。
こういう作品は、シナリオの勉強になる。
何を取り去り、何を補えば良い作品に仕上がるか、頭を使うことができる。
良い教材だ。