中国、香港、台湾、日本、韓国の合作映画である。
三国志演義の中のハイライトの一つである、「赤壁の戦い」を描いたものだ。
三国志そのものは、小説にも漫画にもなっていて、「赤壁の戦い」は多くの人の知るところだ。
話の流れも勝敗もわかっている。
しかし、この作品は面白い。
スケールが、でかい。
推定15億人はいるであろう中国だからこそ、これがが実現するのだ。
この作品は、パート1、パート2合わせると、5時間にもなる大作である。
しかし、最後まで一気に観させてしまう魅力がある。
これを観れば、日常生活の些末なことなど、どうでも良くなってしまう。
しばらくすると、また観たくなる作品だ。