captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

トランスポーター

ジェイソン・ステイサム主演、アメリカ・フランス合作のアクション映画である。

 

主人公フランク・マーティンは、「運び屋」だ。

 

契約厳守、名前を聞かない、中身を見ないを信条に、非合法なものでも何でも運ぶ。

 

ある日、約50キロの袋を運ぶことになった。

 

途中でパンクしたので、修理のためにトランクを開けると、袋が動いた。

 

信条に反するが、気になって開けた。

 

縛られた女性が入っていた。

 

この女は、逃げだそうとしたが、すぐに捕まり、依頼通りに届けられた。

 

フランクは、次の依頼を受け出発する。

 

途中、外に出ている時、車が爆発した。

 

命が狙われ、復讐のために依頼元に戻り、一暴れするが、肝心のボスがいなかった。

 

仕方なく車を盗んで出発する。

 

その車には、先ほど届けた女が乗っていた。

 

この作品は、展開が速い。

 

しかし、ストーリー自体が単純なので、混乱することはない。

 

正義でも悪でもない、独立した自分というのがいい。

 

正義のヒーローだったら、面白くなかっただろう。

 

アクションシーンも豊富で、見応えがある。

 

ただ、ジャン・クロード・ヴァン・ダムにも言えるが、格闘のスピードが遅い。

 

ゆっくりしたパンチやキックが、なぜ当たるのか、なんて思うと興ざめする。

 

ジャッキー・チェンジェット・リーとは違うのだから、同じものを期待してはいけない。