アメリカの西部劇である。
インディアンを相手に戦っている騎兵隊が、頼みとしているガトリング砲を盗まれた。
インディアンと内通している牧師親娘が、兵士をたぶらかして盗ませたのだ。
騎兵隊は、すぐに取り返したが、撃針が取り外されていて発砲できない。
移動の途中、インディアンに馬を奪われ、徒歩で移動することになった。
合流した家族の一人が、手先が器用で撃針を手作りする。
しかし、熱に弱く、一度しか使えなかった。
インディアンは、いったんは警戒するが。
白人が善、インディアンは悪という構図は、古い西部劇に共通することだ。
しかしこの作品では、インディアンを正当化する台詞を白人に言わせている。
監督が、その様な意図を持っているのだろう。
作品自体は、白人とインディアンの殺し合い。
物語はない。
駄作である。
駄作をたくさん観ることで秀作が解るようになる。
ワインと同じだ。