チャールズ・ブロンソン主演、アメリカの西部劇である。
砦に向かう軍用列車には、兵員70人が乗っていた。
砦では病気が流行っていて、それを補充するのだ。
途中の町で、自称脱走兵ジョン・ディーキンが軍需品を爆破させたため、保安官に砦まで連行されることになった。
乗り込んだ軍用列車で、事件が起きる。
医師が殺された。
さらに、兵士が乗る車両が切り離され、谷底へ転落した。
これら全て、知事や保安官が、砦の金品を盗むために仕組んだものだった。
ディーキンの正体は、秘密捜査官で、知事達を捕まえるために潜入していたのだ。
この作品は、プロットが実に細かい。
話が進むにつれて、全てがつながっていく。
脚本家を目指す人には、とても勉強になる作品だ。