アメリカの映画である。
ウディ・アレン脚本・監督。
話は、ニューヨークのビストロから始まる。
劇作家達が、人生は悲劇か喜劇かで議論していた。
そこで、同じ状況から、悲劇と喜劇の二つの脚本を考える。
この脚本の主人公が、メリンダだ。
この映画は、悲劇篇と喜劇篇を並べたものである。
どちらも、結婚生活が上手くいかず、別れて独りになったメリンダが、突如、友人宅にやってきたことからスタートする。
喜劇篇を後に持ってきているから良かったものの、悲劇篇が後だったら、実に後味の悪い作品になっていただろう。
アメリカ映画は、いつもハッピーエンドだ。