ソフィア・ローレン主演、アメリカの映画である。
共演は、ポール・ニューマン。
80歳のレディ・Lは、イギリスから帰ってきた。
波乱に富んだ人生の伝記を書いてもらうためだ。
詩人を別荘に呼び、昔話を始める。
彼女は、若いころ、洗濯屋で働いていた。
娼婦の館へ洗濯物を届けるのが、日課だった。
そんなある日、娼館に警察に追われた男・アルマンが逃げ込んできた。
彼女にとって、理想の男性像そのものの男であり、2人は結婚する。
暫くすると、男の欠点が目につきだして、我慢できなくなり別れることになった。
彼女は、イギリス人の大富豪に気に入られ、結婚した。
2人の生活に、アルマンがかかわってくる。
この作品は、何と言っても、意表を突いたラストシーンだろう。
回顧が終わったレディ・Lと詩人が別荘を後にするところだ。