ジェット・リー、ジェイソン・ステイサム主演、アメリカの映画である。
ジェット・リーが、マフィアのボス「ローグ」を、ジェイソン・ステイサムは、FBI捜査官ジョンを演じている。
ジョンが仲間のトムと一緒に、マフィアの抗争事件を捜査中、伝説のマフィア「ローグ」に出くわす。
しかし、取り逃がしてしまった。
暫くして、トムの一家が惨殺され、家が燃やされた。
ジョンは、ローグの仕業だと直感し、復讐を誓う。
この作品は、暴力に満ちている。
童顔のジェット・リーが、極めて残酷だ。
違和感で一杯になる。
ジェイソン・ステイサムも肉体派の俳優であり、多くの映画で格闘シーンを演じてはいる。
しかし、ジェット・リーの本物の格闘技と比べると、アクションが大げさすぎる感が否めない。
素人目には、派手で見栄えがするのだろうけど。
ジェット・リーは、重心が低く、体感がぶれず、攻撃が最短距離だ。
だから、地味である。
それはともかくとして、暴力シーンでスッキリしたい人には、もってこいの作品だ。