邦画は、映画館では観ない。
がっかりすることが多いからだ。
それで、去年話題になったこの作品も、テレビでということになった。
正解だった。
今までの、この手の作品との違い。
自衛隊の攻撃が、全弾命中すること。
当たり前である。
近代兵器が、巨大な目標を外すことなど、あり得ない。
ところが、今までの特撮は、そうではなかった。
この作品で評価できるのは、その点だけである。
会議ばかりで決められない政治を批判しているようだが、もし、巨大な怪獣が上陸しても、ああいう風なのだろうか。
オタクたちが、別室に集まって分析・調査しているシーンは、マンガである。
マンガ原作のテレビドラマを観ているようだった。