オードリー・ヘプバーン主演、イギリスの映画である。
夫婦の出会いから壮年までを、小さな事件を交えて描いている。
2人は、旦那がヒッチハイクをしたことがきっかけで出会った。
この時を含めて、2人の人生を5つの時期に分けて描いている。
車が代わることが、2人の成長を示唆している。
それぞれ、浮気をしたりしても、結局元の鞘に戻る。
年を経ても、2人で車に乗って出掛けるのである。
盛り上がりのない、淡々とした作品だ。
ところが、ヘプバーンの最高傑作と言われている。
日常、良くある話に過ぎない物語だから、リアルに感じられるのか。
ただ、興行的には失敗している。