マーク・レスター主演、イギリスの映画である。
救貧院に暮す主人公オリバーは、ある日、経営者に意見したところ、葬儀屋に売り飛ばされてしまった。
そこから抜け出し、馬車に乗り込んで辿り着いた都会で出会ったのが、スリ団だった。
オリバーは、スリとしての初仕事に失敗し、逮捕される。
裁判で、オリバーの境遇に同情した被害者の紳士は、彼を引き取ることにした。
オリバーはしばらくの間、贅沢な暮らしをさせて貰っていたのに、街でスリ仲間に出くわしてしまう。
そして、連れ戻された。
原作とは、多少話が違っているが、この後の展開はスリルがある。
しかし最後は、ハッピー・エンドだ。