ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ主演の映画である。
ダスティン・ホフマンは、自閉症の兄、トム・クルーズは、その弟を演じている。
弟は、長年離れて暮してきた父の葬儀に出た時、遺産の殆どが、兄に譲渡されていることを知る。
幼い時に別れた兄の記憶は無く、遺産を横取りするために、兄を施設から連れ出した。
しかし、人と交流が出来ない兄の扱いに、苦労するし、恋人に去られてしまう。
兄と二人きりで旅を続けているあるひ、兄と暮していた頃の記憶が蘇った。
辛い時に歌を歌ってくれた「レインマン」が、兄だったのだと。
ラストは、現実的であるが、感動した。