アメリカのホラー映画である。
不安や恐怖に対する反応を研究している博士が、幽霊屋敷を使って、実験をする。
被験者は、不妊症の治療だと言われて連れてこられた三人だ。
幽霊は、CGで造られている。
8000万ドルの制作費で、興行収入が約1億8000万ドルあった、成功した映画である。
しかし、評論家の評価は低かった。
駄作に対して与えられる「ゴールデンラズベリー賞」の5部門にノミネートされたのである。
ホラー映画には、感動も芸術性もいらない。
怖かったら、良いのである。
その意味では、評論家より一般の人の方が、見る目があった。