ショーン・コネリー主演の、冒険映画である。
イギリス支配下のインドで軍人をしていた二人の男が、ヒンズークシ山脈を越え、秘境の国へ行く。
未開の部族を平定しながら、ついにアレクサンダー大王が造ったとされる幻の都に到達した。
フリーメーソンのペンダントを付けていたことから、アレクサンダー大王の息子の再来と見なされ、神として崇められることになった。
旅立つ前の目論み通り、王冠を頂き、王として君臨することに成功したのである。
大王が残した、膨大な金細工や宝石も手に入れた。
しかし、偽りが長く続くものではなかった。
全体的に、盛り上がりが少なく、サスペンスもなく、退屈な映画である。
原作の小説の方が、面白かった。