アメリカの古いSF映画である。
主人公は精神科医。
自分の住んでいる街に久しぶりに帰ったところ、住民達に対し、何となく違和感を感じる。
皆、感情が乏しいのだ。
住民は、宇宙からの侵略者によって「複製」されたものに入れ替わっていたのだ。
彼は、やがてそれに気付くが、避けようがない。
自分の複製も既に作られていて、自分が眠ったら入れ替わってしまうのである。
彼は、恋人を連れ、街を逃げだそうとするが。
この映画は、宇宙人が出てきて人間を殺したり、家を破壊したりという過激なシーンは無い。
宇宙人そのものは、姿を見せないから、返って不気味である。