アメリカの映画である。
孤児院で暮す11歳の少年が、主人公だ。
彼の頭の中には、いつも音楽が鳴り響き、いつか両親に会えると信じていた。
ある日、音楽に導かれるように孤児院を抜け出し、ニューヨークの街を彷徨う。
出会った瞬間恋に落ちたが、一夜限りで、引き離されてしまった。
孤児院を抜け出した少年は、音楽を通した出会いで、その才能を開花させていく。
死産だったと信じ込んでいた母は、真実を知らされ、わが子を捜し求める。
父は、付き合っている娘に振られたあと、引き離された彼女を捜し始める。
三人は、無事会うことが出来るのか。
シナリオと演出が巧みで、はらはらしながら観ることになる。