ローズマリーと夫のガイは、古びたアパートに引っ越して新婚生活がスタートした。
隣人とも、すぐに打ち解け、夕食に招待される。
このアパートの住民は、皆、悪魔崇拝者であった。
ある日、ローズマリーは、悪魔に犯されるという夢とも現実ともつかない体験をする。
そして、妊娠。
アパートの住民に不信感を持つローズマリーに対し、夫のガイは隣人の味方をする、という、お決まりのパターンで、事態は深刻になっていく。
「13日の金曜日」や「オーメン」とは違う恐怖が、この作品にはある。
実際に、ありそうな恐怖だ。
私は小説の方を先に読んでいたので、つい、批判的に観てしまった。