アメリカの映画である。
不良が集まる、荒れた高校のバスケットボール部を舞台の実話を元にしている。
卒業生の半分は逮捕されるほどの、リッチモンド高校。
ここのバスケットボール部に、卒業生のケン・カーターがコーチとして赴任してきた。
彼は部員に対して、授業への出席など、当たり前のことをするように要求するのだが、
不良少年には受け入れがたく、退部するものもいた。
残ったものには、過酷な練習を課し、鍛え上げていく。
日本のテレビドラマ「スクールウォーズ」の、アメリカ版・バスケ版と言ったところだ。
実話であるというのも、同じである。
実話に基づいているので、話に説得力がある。
どこの国でも、少年たちは全力で打ち込めるものを求めているのだ。