アメリカの映画である。
家族揃って旅行に出掛ける朝、慌てた家族に一人取り残されてしまった男の子の話だ。
この子にとっては、一人暮らしを満喫できて、返って嬉しかったのだが。
そこに、泥棒が侵入する。
これを、撃退していくところが、実に面白い。
この映画は、本当に笑える映画だ。
子供の悪戯の延長みたいな、他愛のない手段で、大人の泥棒をてんてこ舞いさせるのが、愉快である。
「ホーム・アローン」は、シリーズ化されて5作まで制作されている。
主役が子供なので、成長すると面白くなくなるから、途中で交代している。
「ハリー・ポッター」シリーズは、後半になると、良い青年が子役をしていたので無理があった。
「ホーム・アローン」では、交代して成功だった。
ただ、一番面白いのは第1作である。
泥棒に対抗する方法が、本当に子供が考えそうなアイデアなのだ。
これは、良い映画である。