アメリカの映画である。
今ではすっかり暴力オヤジ役が板に付いた、ブルース・ウィリス主演の映画だ。
物語は単純で、地球に小惑星が衝突するから、破壊するか軌道を変えるかして、地球を救おうというものだ。
NASAは、小惑星に穴を掘って核兵器を爆発させ軌道を変えるという計画を立てた。
そこで、石油掘削技師の主人公が選ばれ、訓練を受けて小惑星に旅立つ。
最後まで書くと、まだ観ていない方に申し訳ない。
この映画も、親子の絆を描いている。
父と、娘である。
「ヒーロー」と「父と娘の絆」という、アメリカで失われつつあるものへの憧れを描いているのだ。
日本人からみれば、少々鼻につく所もあるが。
スペースシャトルに乗り込むクルーが、横に並んで歩いてくるシーンがスローで格好良く、印象に残る。
もう一回観てみたい作品である。