アーノルド・シュワルツェネッガーが、子煩悩な父親役をコミカルに演じている。
この映画は、アメリカが抱える問題を浮き彫りにしている。
それは、日本でも増えてきている離婚、そして、子供の孤独である。
この映画では、離婚はしていないが。
両親と子供が仲良く暮すというのは、アメリカにおいて、いまや理想の家族となりつつある。
それだけ、離婚が多いということだ。
母親が子供を愛するのは勿論、父親も子供を愛しているのだよという、憧れを描いた映画だと言える。
深い感動はないが、それなりに楽しめる作品だ。