「大和」シリーズというわけでもないが、ついでにこれも紹介しておこう。
初演は、40年ほど前である。
テレビアニメとしてスタートし、再放送で人気が出て、映画化され、シリーズ化もされた。
最初のテレビアニメの頃は、時代が追いついてなかったようだ。
主人公の古代進、盟友島大介、以外の登場人物の名字が歴史上の人物のそれである
。
そんなことは、どうでもいいか。
この作品の良いところは、登場人物が皆、真面目であるということだ。
敵も味方も、命懸けの戦いであるのだから、真面目であるのが当たり前なのだが、最近の邦画では、ふざけている方がカッコイイみたいな演出をする傾向がある。
だから、つまらない。
それと、宇宙戦艦ヤマト大和シリーズで一番面白いのは、第一作であるということを付け加えておこう。
セル画のアニメは、映画館で観ると非常に美しい。
CGアニメの違和感みたいなのが無い。
主題歌を作詞したのは、阿久悠である。
近年、幻だった三番と四番の歌詞が公開された。
これが、また、素晴らしい。
YouTubeにアップされているので、是非、聴いていただきたい。