アメリカのモンタナ州に住む老人が、宝くじの賞金を受け取るために、息子の運転でネブラスカ州のリンカーンまで旅する話である。
宝くじは当選しているのではなく、雑誌を定期購読すればくじが付いてくるというだけのことが、老人には理解できない。
仕方なく、息子が現地へ連れて行く。
スリルもサスペンスも無い、どきどきわくわくも無い、盛り上がりのない映画だ。
2013年の作品だが、全編モノクロである。
私には、全く面白くなかった。
しかし、評価の高い作品のようだ。
テレビを録画したのを観たから、映画館とは感じ方が違うのだろうか。
でも、やっぱりつまらなかった。
映画は娯楽のために観るものだから、話にのめり込み、非日常を疑似体験できるものが観たいのだ。