captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

奇跡の人 ( 1962 )

アメリカの映画である。

 

5才の時の熱病が原因で、見えない、聞こえない、話せないの三重苦を負った少女ヘレン・ケラー

 

獣のような日々を送っていた少女に、家庭教師としてやってきたのがアン・サリバンである。

 

サリバン先生自身も盲目であったが、克服している。

 

ヘレンとサリバン先生の、努力と戦いの日々が生き生きと描かれている。

 

サリバン先生が、強引にヘレンを井戸へ連れて行き、手に水を掛ける。

 

反応するヘレン。

 

このシーンは、最も有名で、圧巻である。

 

なお、奇跡の人とは、サリバン先生のことを指している。

ドン・サバティーニ

マーロン・ブランド主演、アメリカのコメディ映画である。

 

「ゴッド・ファーザー」・ドン・コルレオーネのパロディーを、マーロン・ブランドが面白おかしく演じている。

 

舞台は、ニューヨーク。

 

大学で映画を学ぶため、映画好きの純朴な青年マシューは田舎から出てきた。

 

その初日に、荷物を騙し取られ、大学の教授も寮生も取り合ってくれない。

 

街で偶然、件の詐欺師に出くわして荷物を返せと要求するが、既に無かった。

 

そこで、アルバイトを募集しているという、その男の叔父を紹介される。

 

その男が、ドン・サバティーニだ。

 

見た目も仕草も、「ゴッド・ファーザー」のドン・コルレオーネにそっくりの男に、マシューは驚くやら、怖がるやら。

 

そして彼は、非常に顔が利く、大金持ちだった。

 

彼に気に入られたマシューは、色々仕事を引き受ける。

 

純朴な青年マシューと、一見マフィアのボス、ドン・サバティーニのやりとりが愉快である。

 

所々に、「ゴッド・ファーザー」のパロディーがちりばめられていて、最後まで楽しめる作品だ。

 

 

イコライザー

ゼンデル・ワシントン主演、アメリカの映画である。

 

主人公は、ボストンのホームセンターで働く、人の良いオジサンだ。

 

夜は、地元のダイナーで読書する。

 

そこの、もう一人の常連客で、歌手を目指す若い娼婦と知り合い、夢を叶えるよう励ましていた。

 

ある日、彼女が客とトラブルになり、元締めから重症を負わされてしまう。

 

それが切っ掛けになって、彼はロシアンマフィアと戦うことになった。

 

元CIAエージェントであり、圧倒的な戦闘能力を持っている彼は、マフィアを次々と殺害していく。

 

この作品は、少し分かりにくい。

 

「何の映画か」を事前に知ってから観るべきだろう。

 

人間関係の少ない、単純な構成ではある。

ヴァン・ヘルシング

ヒュー・ジャックマン主演、アメリカのホラー映画である。

 

主人公ヴァン・ヘルシングは、記憶をなくしたモンスターハンターだ。

 

彼がドラキュラ退治をする物語である。

 

この作品には、フランケンシュタインの怪物や狼男も出てきて、ややこしい。

 

先祖代々、ドラキュラと戦ってきた一族の末裔がヒロインとして登場する。

 

ヴァン・ヘルシングとの甘いロマンスに発展するかといえば、そうでもない感じで、中途半端だ。

 

全体的に、典型的な洋画のホラーという雰囲気が流れている。

 

日が暮れた後の薄暗い墓場の雰囲気、小麦粉を口に含んだような不快感に満ちた作品である。

ファイヤーウォール

ハリソン・フォード主演、アメリカの映画である。

 

主人公ジャックは、銀行のセキュリティのスペシャリストだ。

 

彼は、世界最強のセキュリティシステムを作り上げた。

 

その彼が、妻と子供を人質に取られ、犯罪を強要される。

 

自分が構築したセキュリティシステムを破って、1億ドルを強奪しろと言われた。

 

よくあるパターンだ。

 

今後の展開も、よくある展開。

 

ヒーロー願望の強いアメリカ人が作った映画である。

 

主役は、頭が良く、腕っ節も強いスーパーヒーローでなくてはならないのだ。

 

ということで、60歳位のハリソン・フォードも、スーパーヒーローを演じている。

 

格闘技を経験した人には、スローモーションみたいな老人の動きで、「なぜ、相手が倒れるのか」と、感じるかも知れない。

 

しかし、ファンにとっては、いつまでも若々しいハリソンが嬉しいのだ、と思う。

 

それは兎も角、「監視社会」は現実味があって、自分のことが心配になる映画だ。

 

今は、PCやスマホだけでなく、Wi-Fiルーターやプリンター、ビデオデッキなどネットに接続できる家電に、ウイルスが仕掛けられる時代なのだ。

バニラ・スカイ

トム・クルーズ主演、アメリカの映画である。

 

主人公デイビッドは、大手出版会社の御曹司だ。

 

両親が事故で急死し、会社の株51%が自分のものになる。

 

残り49%を7人の役員が所有し、彼らは会社の乗っ取りを計画しているらしい。

 

デイビッドは、プレイボーイであり、寝るだけの女友達がいた。

 

バースデーパーティーに彼女は潜入したが、デイビッドは冷たい。

 

親友が会場に連れてきた女性を気に入ったからでもある。

 

嫉妬したセフレは、彼と自動車で無理心中を図る。

 

幸い、彼だけ生き残ったが、顔がぐちゃぐちゃになってしまった。

 

この作品は、この辺りからややこしくなる。

 

夢と現実の境目が無くなるのだ。

 

どういう映画なのか、何の知識もなく観たので、頭が混乱した。

 

DVDのパッケージくらいは読んで、何の映画か位は知っておくべきだった。

 

最後は、主人公の未来を想像させる余韻を残している。

秒速5センチメートル

新海誠監督の、アニメーション映画である。

 

「桜花抄」、「コスモナウト」、「秒速5センチメートル」の三部からなっている。

 

少年の恋の物語だ。

 

「桜花抄」では、少年と少女の出会いと別れが描かれている。

 

舞台は、東京。

 

共に転校生で、小学生の時に仲良くなった。

 

しかし、少女の方が中学に上がると同時に、栃木へ引っ越してしまう。

 

少年の方も、翌年、鹿児島へ引っ越すことになった。

 

少年は、一人、少女に会いに行く。

 

これが、少年の初恋である。

 

「コスモナウト」では、鹿児島の高校に通う少年。

 

第三部の「秒速5センチメートル」では、成長した少年が、東京で働いている。

 

一人の少女を思い続けた少年の、切ない物語だ。

 

だが、全体的に、少女の心の動きに視点を置いた作品になっている。

 

他の邦画と違い、台詞が丁寧で、言葉遣いが綺麗である。