アメリカの映画である。
主人公ジョンがリストラにあい、パートタイムの従業員へと格下げされる。
そんな時、息子が心臓発作で倒れ緊急入院するが、移植しないと助からないと言われる。
移植リストに載せる為にさえ高額の支払いが要求され、保険を使おうとするが、リストラの結果、保険も格下げされて使えない。
国からの補助も受けられない。
切羽詰まったジョンは、患者を人質にとって、病院を占拠する。
息子を守りたい一心の彼は、自分の心臓を差し出すべく、自殺を決意するが、、、。
父と子の絆を描いた、いかにもアメリカらしい作品である。
交渉人と話す主人公が、スナイパーに狙われ続ける、緊迫感のある映画だ。
この作品は、正義について考えさせられた。